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Hikone Work Academy 活動報告冊子完成!

 彦根商工会議所青年部では、本年6月〜10月にかけて「Hikone Work Academy」と題して、プロジェクト型のインターンシップを企画、開催しました。

 

 3回目となる今年は、滋賀大学/滋賀県立大学/聖泉大学と連携をし、SDGs講義やSDGsボードゲームを体験してもらったあと、大学生が地域に根ざすキッカケとして青年部メンバーである彦根の地元企業へ入り込み、各社の「SDGsの取組みを可視化する」というプロジェクトを実践。大学で彦根には来るものの、地域の企業や経営者と接点を持つ機会はあまり多くなく、この事業を通じて、彦根に愛着を持って経営をしている企業を知ることで、第2の故郷として、関係人口創出にも寄与できていると感じます。

 

 また、企業によっては、昨今話題になるSDGsの取組みを意識したいものの、中々実際はそこまで目を向けられていないということに対して、学生の視点を借りながら、自社を客観的に見せる機会となりました。

 

 冊子には、各社の「2030年に向けた彦根への貢献」というまとめコーナーもあり、積極的に各企業も学生もSDGsにうたわれる持続可能な社会を作るために、各自が行うことを見出す機会となりました。なお、冊子制作のプロセスでは、大学教授や新聞記者のアドバイスなども受け、より見やすく中身のある記事にするために、という視点で学生が企業への取材・体験を通じて作り込んでいます。デザイン、撮影、原稿作成とすべて本インターンシップに参加した学生たちの関わりのもと作り込んでいますので、ぜひご覧ください!

(担当:彦根活性化委員会 尾本 和也)